それぞれのリカバリー
- 30代女性 てんかんの方
発作が止まらず困っていた時、知人からすずかけクリニックを教えてもらい、通院とデイケアを始めました。
大きく変わったのは、B型作業所『寸心』で働き始めてからです。
最初、主治医に勧められたときは、「発作も起きるのに自分は働けるのだろうか」と戸惑いもありました。しかし、デイケアプログラム「今池クリーン作戦」やてんかん啓発活動「パープルデー」などを経験していく中で、就労を前向きに考えられるようになり、清掃や洗い物から始めることにしました。
今の目標は一人暮らしと一般就労。趣味も両立していきたいです。
今では発作はほとんどなくなり、仕事も製菓や接客を任されるまでに成長できました。
皆さんも。かつての私のように"できない"と自分の可能性を否定せずに、好きなことからまずは第一歩を踏み出してみませんか?
- 30代男性 統合失調症の方
福智会と関わるまで、統合失調症の症状に苦しみ、入退院を繰り返していました。
就職を決意するも半年で退社。一時は友人も出来て順調と思われましたが、陽性症状が出てしまい、半年ほど入院。その後は自分を責めて、ふさぎ込んでいました。
しかし、福智会デイケアに通う中で、友人が増えていき、気が付けば活力が湧いてきました。WRAPというプログラムにて自分の症状回復プランを知り、症状が安定してきました。
全てを失い絶望した自分でも、自分の道を切り拓くことが出来たので、皆さんも諦めずにチャレンジしてください。
今では障がい者枠で就職して、日々働くことが出来ています。